非接触式ロータリエンコーダ
これは、非接触式ロータリエンコーダで実現できます。 Vert-X 79ロータリエンコーダは、確立された MH-Cおよび MH-C2技術をベースにしており、簡単に適用させることができます。カスタム角度の実現は、迅速かつ簡単です。
Vert-X 79は、様々なインターフェイス(0.1–10 V / 4–20 mA / CANopen)をご用意しています。外側の輪郭と79mmの直径は、既存のシステムの設置基準に適合するように設計されており、既存のシステムを実質的にシームレスにアップグレードすることができます。
カップリングエレメントとしてのドライビングディスク
Vert-X 79は、過酷な条件下での使用を想定して設計されており、ドライビングディスクを取り付けることができます。これは、ロータリエンコーダ自体と回転軸との間の結合要素として機能します。この接続の緩さにより、半径方向や軸方向のズレがあっても精密な測定が可能なのです。ドライビングディスクがなくても、エンコーダは最大ラジアル 300N の許容軸荷重により、過酷な現場でも優れた性能を発揮します。
様々な特長を持つロータリエンコーダ
さらなる性能特性とオプションにより、あらゆる分野での適合性を確保しています。標準バージョンには M12コネクタが装備されていますが、お客様のニーズに合わせたロータリエンコーダもご用意できます。半冗長および完全冗長バージョンもオプションとしてございます。
300A/m、2,000A/m、さらにはバージョンによっては10,000A/mまでの耐磁性があるのが特長です。さらに、0.1-10Vまたは4-20mAインターフェイスと25ppm/Kの温度係数を持つ温度最適化されたバージョンもございます。
MH-C2は、12~16ビットの解像度を持つ Vert-X 79ロータリエンコーダを使っており、保護等級 IP68/IP69K認証を受けているとともに、特定のプログラミングと設定が可能です。回転方向(時計回り、反時計回り)、インデックスポイント(ゼロ点および中間点)、開始点、停止点の設定も可能です。