モーターフィードバック用センサ

精密な速度測定

インクリメンタルロータリエンコーダは、電気モーター(モーターフィードバック)の回転速度の精密な測定に使われます。従来、これには、穿孔円盤の光ダイオードと2つの光検出器との間における光学的測定が使われてきました。しかし、その精度には限界があり、パンチングディスク、ライトダイオード、受光素子が全て正確に配置されている必要があります。ずれは全く許されません。

光学の代わりに磁気を使った測定方法

ContelecのVert-X MH-S技術は、光学的測定の欠点を取り払います。Contelec製のインクリメンタルロータリエンコーダは、磁気を使った非接触型の測定方法を使います。

摩耗しないインクリメンタルロータリエンコーダ

Vert-X MH-S技術のインクリメンタル型回転エンコーダーでは、 平たい外部センサーが主軸の速度を記録します。軸とセンサーが直接触れることはありません。主軸にスレッドを追加するだけで、磁気アクチュエーターを取り付けることができます。エンコーダは最大1024 pprの解像度を達成します。

同時に、MH-Sロータリエンコーダは摩耗することがなく、塵、湿度、湿気、振動、衝撃にも耐えることができます。位置決め用エンコーダの設計と取り付け方法にもよりますが、非接触方式は、最大数ミリの軸方向と半径方向の位置ずれにも対応し、取り付け公差をより寛大にします。

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